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2007 June
 29th June 2007  

キャディバッグをかついでラウンド

昨日は久々の平日休みでした。急な休みだったので、ゴルフの予約もしていませんでした。でも最近夜も遅く運動不足だったので、近くのゴルフ場で薄暮ラウンドをすることにしました。

 急遽一緒に回ってもらったOさん

薄暮ゴルフは本当に久しぶりで、少しは涼しいのかなと思ったら、結構蒸し暑くて大変でした。通常手引きカートで回るのですが、未だやったことがない学生達がしている、「かついでラウンド」を体験してみました。少しなまった体に渇を入れるのにもちょうど良かったです。

結果的にはかついでラウンドしてみて特に問題はありませんでした。実は手引きカートよりも楽かもしれませんね。手引きカートは引っ張るのに結構力がいるし、蛇行したときのコントロールに結構力を使います。良かったのは、クラブの選択に迷ったとき、ちょっと大きいかなとか、ちょっと足りないかなと言うときに直ぐに変えられるというのはいいです。意外とこういう直感は当たる物で、届くと思って打ったときと、届くかな?と思って打ったときの結果はもちろん前者の方がいいのは言うまでもありません。

それが例えヤーデージ杭で見て、実際には小さめのクラブでも、「これは届く」と思って打てば届いてしまいます。そう言うもんですよね。

今回のコースは6,000ヤードくらいのコースだったので、ロングホールもアイアンで届く500ヤード無いくらいの距離のホールばかりでした。ロングホールは3mくらいのイーグルトライが2回あったのですが、両方とも惜しくも外しバーディ、そのほかのロングホール2ホールもバーディーで、ロングホールはすべてバーディーでした。

1ホールだけ短いミドルのセカンドで木の枝に当ててしまいダブルボギーを打ってしまったのと、素ボギーが3つで久しぶりの73と言うスコアでした。ホームコースが、7,000ヤードを超えるコースなので、6,000ヤードというと、かなり短く感じます。ミドルのセカンドはショートアイアン、もしくはウェッジ。ロングのセカンドはミドルアイアン、あたりが悪くてもロングアイアンで狙えます。

たまにこういうところでやると、すごくイメージが良くなるような気がします。ホームコースでもこういう気持ちでできれば良いのですが.....。悪いイメージが邪魔をしていますね.....。


toshi's monologue.....

先日変更したロングアイアンをコースで使ってみました。本当に易しいと言うアイアンを使うのはX-14以来なのですが、本当に楽でした(あたりまえか.....)。

出番は2回しかなかったのですが、3 Ironを短いミドルのティショットで使い、ナイスショット。飛距離は落ち場所も良かったのか220 Yardくらい。4 Ironも200ヤードに刻むつもりで使ったのですが、205ヤードと、やはりこちらも距離がでるようでした。

ただちょっとヘッドの大きさが他のアイアンと違いすぎるので、その辺はちょっとやりすぎかなと思っています。大きさ的にはTC-770 FORGEDくらいがやはり良さそうです。でもTC-770は楽という魅力もあります。アイアンだと思わないで、アイアンの形をしたユーティリティ感覚で使えばいいのかもしれませんね。

もう少しラウンドで使ってみるつもりです。


 25th June 2007  

3 Iron・4 Ironを変更

最近200 Yard前後のショートホールでのミスが何度かあったので、しばらく少し楽なクラブに変更してみることにしました。今回使ってみるクラブはFOURTEENのTC-770です。

 

以前も一度使ってみようと思ってリシャフトしてあったのですが、本番での出番がないままとってありました。今回はそれをそのままセットに入れました。

今使っているTB-1000 PROTOTYPEはいまや手放せないパートナーになっています。そのTB-1000 PROTOの5 Ironまではダウンブローで打っていけるのですが、最近ロングアイアンでティアップしたときにミスが出てしまっています。

そのミスは最近ティアップをしないことである程度解決できていたのですが、軽くかんでしまったとき、少しトップ目に入ってしまったときの飛距離差が大きく、大ショート(20 Yardも手前とか.....)と言うことも何度かありました。

ティアップしていたときはそれほど高くせず、芝の根本くらいの高さにはしていたのですが、そうするとなぜか深く入ってしまい、フェースの上の方にあたり距離が出ないというミスになってしまっていました。

今回は普通に打てば上がっていく(気がしている?)キャビティを使うことによって、少しダウンブローではなく、レベルに振っていけるイメージを持てるようにしたいと思い、変更に踏み切りました。



上の写真がソール側から見たTB-1000 PROTOとTC-770の違いです。ソール幅は1.5倍くらいありそうに見えます。またヘッドの大きさもかなり大きめに見えます。

まだ練習場で数回しか打っていないのですが、効果はあるようです。少し思っている球の高さより高くなってしまっていますが、それでも飛距離は出ているようなので問題はないようです。

最近PGA TOURのプロでもショートアイアンとミドルアイアンと、ロングアイアンが全く違う性質のクラブになっている人も多く、ロングアイアンだけ極端に優しくなっているプロはかなりたくさんいます。

これで少し楽な気持ちでロングアイアンが握れるようになるといいのですが.....。ちょっと楽すぎるかな.....?


toshi's monologue.....

久々にゴルフの無い週末を過ごしました。3月から5月まで、ほとんどすべての日曜はゴルフの予定が入っていたため、やりたいと思っていたこともできず、たまってしまっていました。

毎週土曜日にやっているテニスも、思う存分やってかなりの筋肉痛状態です。ゴルフでも練習をしすぎると筋肉痛にはなりますが、テニスの筋肉痛は別物です。ゴルフの筋肉痛は翌日にならないと出ないのですが、テニスの筋肉痛は即日出ます。

週末のゴルフ練習も筋肉痛でいつものようにはできないほどでした。ああああああ。


 21st June 2007  

最近のドライバーヘッド

ヘッドが大型化して重心距離が長くなることにより、ボールがつかまりにくくなり、それを解決するためにフェースアングルが左に向くようになりました。この左に向いたフェースを気にせず打てれば結果はメーカーの思惑通り真っ直ぐに飛びます。

ですが、自分も含めてどうしてもこの左に向いたフェースがしっくり来ない人も多いのが現状です。左に向いたフェースを真っ直ぐと感じられる位置で構えるにはドライバーであるにもかかわらずボールをスタンスの真ん中に置かなければならないほどです。

そうすると長いドライバーなので振り遅れが生じて、右へ右へとボールが行きたがります。そこでここ一年くらいで出てきたのはちょっと工夫されたヘッドです。「左を向いたフェースアングルでそのまま打てば真っ直ぐ打てる、でも構えてしっくりこない」を錯覚を利用して解決したヘッドです。

もちろん、重心距離が短くなるようにウェイトをつけたり、ヘッド内部に重量配分を施したりしている物もありますが、そうではない方法を使っているヘッドが最近多く見受けられます。

どんな方法かというと、実際にはフェースアングルは左気味、ですが一般的にストレートフェースか、フックフェースかを判断するときに見るフェース面と、トップの塗装との境目のラインを真っ直ぐにしてフェースアングルがプラス(フックフェース)に見えないようにしているのです。具体的にはヘッドのトップライン中央からヒールに向かうラインと、トウ側に向かうラインを対称にして曲線を描くようにしています。よく言う言い方をすると、「トウ側を逃がしてある」ということになります。

ですので、先が逃げていることによってストレートフェースに見える、ストレートに見えるので実際にフックフェースのフェースアングルでも気にせず打てる。ということになるわけです。

少しフックフェースに見えるヘッドでもトウ側の塗装を少しカッターなどで削ることで違和感なく構えられるようになったりします。塗装を剥がすことに抵抗があるようでしたら白いマジックや、フェースの色に近い塗料で塗ってみると、同じような効果を得られます。


toshi's monologue.....

先日レポートしたZERO FRICTION TEEですが、このティを発売しているメーカーの面白いティを見せて頂きましたので、ちょっと紹介します。

ZERO FRICTIONは摩擦ゼロという意味なので、今回紹介した3点で支えるタイプの物の前にもいろいろなティが販売されていましたらしく、今回のティはその中でもユニークな商品です。

摩擦を少なくするにはなるべくボールとの接地面積を少なくする必要があるのですが、これはすごいです。

 

右のティーは通常のティです。左が今回のティ。見てわかるようにとにかくボールを乗せる部分が小さいです。通常のティーの方のボールを乗せる部分の直径は12mm、そして今回の物はなんと8mmしかありません。もちろん見ての通りボールは乗りにくいです。ティーを斜めに差してしまえば乗らないですし、風があってもボールが落ちてしまいそうです。

ですが、理論的には摩擦は相当少なくなっていそうですね。意図は伝わってきます。この理論を応用して、今回の3点で支えるタイプができ、その3点は点に近いものになったのでしょうね。進化しています!


 18th June 2007  

GOLD'S FACTORY PS1 PROTO "GF DALE"

最近GOLD'S FACTORYのGOLDさんに作ってもらったPSP07を少しお休みして、新たに作ってもらったANSER形状のパターを使っています。



練習グリーンにいろいろなパターを持っては行くのですが、やはりどこか妥協できない部分があって、結局使うのは上からの景色が良い慣れた形の物ばかりになってしまいます。

最近使っているパターは、前回お願いして制作してもらったパターがPrivate Stock No.2ベース(Anser 2、NEWPORT TWO形状)の仕様だったのに対して、今回はPrivate Stock No.1ベース(Anser、NEWPORT)のヘッドです。

今回依頼した内容は
1. PING ANSER Dalehead(Rocker Sole)の感じになるように
   2. トップブレードは若干うすめに
   3. 色合いをOld Anserっぽい色に
   4. 特にネック周りは削り出しの角張った感じではなく、丸める

だいたいこんな感じです。かなり厳しい細かいオーダーでしたが、希望どおりの仕上がりになりました。オーダーした内容を一つずつ検証してみました。元々のヘッド形状はこちらでご覧いただけます。これを見て頂くと、かなり研磨が入っているのがわかって頂けると思います。

1. PING ANSER Dalehead(Rocker Sole)の感じになるように



上の写真の通り、ヒール側の丸み、フランジ部分の丸まり方など、かなり忠実に再現できています。

2. トップブレードは若干うすめに

 

元々のPrivate Stock No.1はもう少しトップブレードに厚みがあります。フェース面の上の方を軽く削ってトップブレードを薄くシャープに見えるようにしてもらいました。オリジナルのScottsdale Anserはトップブレードがあまり厚くない物が多いので、この部分でもかなり良い感じで再現できました。

3. 色合いをOld Anserっぽい色に



メッキは銅メッキですが、最初は真新しい10円玉のような色でしたが、いぶしの処理をしてもらいこのような色になりました。多少ムラがある感じですが、Scotty Cameronのオイルカンフィニッシュ程度のムラなので、構えて気になるほどの濃淡の差はありません。

4. 特にネック周りは削り出しの角張った感じではなく、丸める

 

ここはかなり何度もやり直してもらいました。オリジナルのScottsdale Anserはネックも細く、角はかなり丸い感じです。この部分でもかなり忠実に再現できました。

銅メッキは薄いと思いますが、少し打球音が変わりますね。少し打ったときに高い音が混ざるような感じになります。その感じもAnserの感じで、今回のGF DALEにはスリットがないのですがスリットの音を軽く感じさせてくれます。

PSP07は直線部分が多く、目標に対して構えたときにターゲットに合わせやすいと思っていたのですが、サイトラインやドットが無くても、基本的にはフェース面がターゲット方向に直角になるように構えているので、特にそういう部分が無くても違和感はありませんでした。

これならAnserを使っているような感覚で違和感なく使えて、更に最近のボール事情にも合っています。


 14th June 2007  

Scotty Cameron RED-X PROTOTYPE

Scotty Cameronのレアなパターを見せてもらいました。

 

ご覧の通り形状はRED-Xですが、フェースインサートがありません。My GirlというRED-Xと同じ形状のモデルがありましたが、それもボディ全体が303SSS素材でできていましたので、それと同じと言うことになります。

My Girlではカラフルな色で塗られていたラインもすべて白で塗られ、かなり渋めのイメージに変わっています。

 

また、ソールに装着されるプレートも凝ったデザインになっています。そしてフェース面には「TEST SAMPLE」の刻印、そして、「3 4 5」の刻印がありますが、「4」の部分だけ白で色入れされています。これはヘッド重量もしくは、長さの表示だと思われます。今回のパターは34インチだったので、340gのヘッドが装着されている可能性が高いです。そうすると、34の4なのか、340Gの4なのかわかりません。

 

シャフトラベルにはサークルTのプリントが入ったラベルが貼られていました。そして付属のパターカバーはRED-Xの物だったのですが、横にサークルTの刺繍と、「FOR TOUR USE ONLY」の刺繍が入っています。

なにかこういうパターを持ってみると、入りそうな気がしちゃいますよね.....。市販品と同じ形なのに、何となく構えやすいとか、精神的な物かもしれませんがそう思ってしまいます。気に入った道具でプレーすると言うことは、そう言う精神状態になれるので良いですね。


toshi's monologue.....

6月から週に一回だけ広い練習場で練習しています。先日その練習場でいつもanserfreakを見てくれているという方に声をかけられました。

初めて会った方なので一緒に練習というわけには行きませんでしたが、少しお話しをして次回は近くの打席で練習することになりました。

一人でする練習は迷ったときに困りますよね。人それぞれ問題の解決方法を持っているので、いろいろな人の意見を聞いて自分に合う解決方法を見つけると迷う時間も短くなります。

毎週お互いスイングを見ていれば「何か今日は変だよ」とかいつもの違いも他人の目からはわかったりします。そんな練習ができるように、毎週4〜5人で練習することにしました。

みなさんもそんな仲間を持ちながら練習できるときっと良いことがたくさんありますよ!


 11th June 2007  

ODYSSEY WHITE HOT XG #9をプチ改造

ちょっと前から気になっていたL字タイプのパター「ODYSSEY WHITE HOT XG #9」を軽くいじって自分好みの仕様に仕上げてみました。

 Mickelsonが使うモデル

最近パッティングで少し右足を前に出す(ボール半分程度)ことで、真っ直ぐボールを打ち出しやすいことに気がつきました。これってアプローチの延長的な打ち方なのでは?と考えるようになり、そんなイメージで打てそうなL字のパターを使ってみたくなったというわけです。

 

本当のL字ではかなり難しそうなので、L字とマレットを合わせたようなこのパターを選びました。名器と言われてきたTaylorMade TPA XVIIIもこの系統の形状で、その後も各社が作っています。これがうまくいったらSCOTTY CAMERONのJAT PROTOTYPEあたりを狙ってみようかと思っています。

まずはスペックを計ってみました。いつも使っている33インチを買ってみたのですが、いつもの計り方で計ると32.5インチしかなく、スイングバランスも相当軽い状態でした。またこれは個体差がかなりあると思うのですが、真っ直ぐ座らせたときにかなり手の位置がヘッドより前に来てしまうすわりでした。ということで、リシャフト・ネック調整をしてみることにしました。総重量も少し重めにしたかったので、こういう時のお助けシャフトのNS PROのパター用シャフト(PURPLE)を使うことにしました。



これは以前Scotty Cameronのパター用に買ったらTip径を間違ってしまい使えなかった物でした(CameronはTip径が9mmです)。まずはオリジナルのシャフトを抜き、シャフトを装着します。シャフトはフレアになっていないので、9.4mmチップがそのまま入ると思ったのですが、ぎりぎり入りません。シャフトの内側を削ろうかとも思ったのですが、もしかしたらTipを半インチくらい切ったら入るかもしれないと思い、切ってみたのですが入らず。結局パター側を軽く削ることにしました。径を合わせながらシャフトに刺さる部分を削りました。本当に軽く1周グラインダーで削っただけで、きっちり入るサイズになりました。

次にシャフトを接着し、ネック調整をしました。素材は比較的柔らかく、万力にヘッドを固定しネックをてこの原理で簡単に曲げることができました。最初は前に行きすぎていた手の位置が内側(ヘッドの位置よりほんの少し前)に来るよう調整し、次に若干アップライトすぎたのでフラットにし完璧な仕上がりになりました。

最後にオリジナルより硬い感触のグリップにするため、PINGのグリップを下巻き螺旋二回で装着しました。かなり良い感じです。何度か練習グリーンで試してみて、実戦で使えそうなめどが立ったら使ってみようと思います。


 7th June 2007  

ちょっとレアものかも.....? Dalehead Anser for Lefty

先日のPING SCOTTSDALE 1Aに引き続き、ちょっと珍しいPINGのパターを見つけました。

 

ご覧の通り、LEFTY用のPING Dalehead ANSERです。ヘッドの状態も良く、刻印もくっきりの上物でした。LEFTYのDalehead ANSERは相場的には10,000円前後で売られていることが多いのですが、今回は4,980円と格安でした。

LEFTYのANSERは右用ほど量産されていないので、右用のANSERがDalehead形状でなくなった時期も、まだDalehead形状のANSERが長く店頭に並んでいました。比較的時代が新しい物はファーストステップが短い物が多いのですが、今回の物はロングファーストステップでしたので、初期のDalehead ANSERだと推測しています。

 

そして今回左用で使わないのに購入に踏み切った理由は、キャビティ内のスタンプです。上の左の写真は一般的なDalehead ANSERの刻印です。右が今回購入した物です。

一般的な刻印
今回の刻印

NO 0207227 OTHERS PEND
PHOENIX, ARIZONA
KARSTEN 85029 MFG CORP

NO 0207227 OTHERS PEND
PHOENIX, ARIZONA
85029

上の通り、一番下の段の「KARSTEN MFG CORP」がありません。他に何か違いがないか見てみたのですが、どうやら左のよくある物はトップレールに「MADE IN USA」 の刻印があるOld ANSERが出ていた85029時代の物の中でも、比較的新しい物で、フランジの「PING」もしくは「ANSER」に「R」がついていました。

今回の物はいわゆるNon-Rで、85029の中でも右用でロングステップがまだ装着されていた時代の物だと思われます。

まめに見ているとこういう物も出てくるんですね。右用でもKBI ANSERかなにか出てきたりしないかな〜.....無理か。


toshi's monologue.....

先日700万アクセスを突破しました。

来年の3月で10年。もう完全にライフワークになってしまいました。毎日更新しているときもありましたが、最近は週に2回の更新。コンテンツの量も膨大になってしまいました。

6月には大改造をと思っていましたが、思うように進んでいません。徐々には進んではいるのですが.....。
改造後はBLOGの良いところである、更新のしやすさ、コンテンツ整理のしやすさを十分に活かしたサイト作りをしたいと思っています。

頑張ってデザイン決めないと.....。


 5th June 2007  

クラブ選びで重要なこと(シャフト編)

最近自分なりに納得していることがあります。
クラブがあっているあっていないと言うことが絶対にあると以前から思っていたのですが、最近その考えに確信を持ちつつあります。

合わないクラブでプレーすることはいろいろなことに影響を与えます。

合わないシャフトでは自分のタイミングで振れない
合わないヘッドでは正しい方向に振り抜けない

これらの物は互い影響し合って、悪い物と悪い物の組み合わせでは最悪の結果をもたらします。どちらかが合っていなくても、なにか違和感がある状態でゴルフをしなければならないので、他のクラブにも影響が出てきてしまいます。最近いろいろなところでいろいろなゴルファーを見ていてつくづくそう思います。

先日試してみたことがあります。同じヘッドで違うシャフトを入れたときの話です。今エースとして使っているTourStage X-DRIVE 430にPT-7(X)を入れたドライバーで、ショットマーカーをつけて打ってみたところ、20球打ってもほとんど芯を外すことはありませんでした。

ところが同じヘッド、同じロフトでも違うシャフトをつけた場合、マークが芯に集まりません。シャフトの違いによる、しなりや、しなり戻りのタイミングによって芯にあたる確率を落としてしまっていることが推測されました。練習仲間も同じようにやってみましたが、タイミングが合う物と合わない物では、確率がずいぶん変わりました。

今回はシャフトが違う同じヘッドでテストしたので、合うシャフト、合わないシャフトでの話になってしまいますが、シャフト選びでは、以下の点が非常に重要だと考えています。

トップオブスイングから切り返しでずっとヘッドの重みを感じられる
インパクト時にヘッドが走りすぎていない

ゴルファーのほとんどはダウンスイングで、ヘッドの重みを感じられないと速く振ってしまう傾向があります。それによって力が伝わらない、体の動きが早くなりひっかけが出る。硬すぎるシャフトでもよく起こることです。

ただし、スイングのリズム次第では、硬いシャフトじゃなければタイミングが合わない人もいます。シャフト選びはそれほど難しい物です。ただ、ヘッドによってはその合わないシャフトも合ってしまうこともありますから実に複雑です。

ただ、好みのヘッドがある場合(特にフェースアングルにこだわる場合)、その打感や重心距離も重要なファクターになります。最近では大型ヘッドで長いはずの重心距離が短かったり、ディープフェースなのに重心が低かったりとかなり複雑になっていますので、その辺の特徴をつかんでおくことも必要です。

これだけいろいろな要素が絡み合っているわけですから、自分にあったクラブに出会うのは本当に幸運なのかもしれません。


toshi's monologue.....

日曜日はラウンド終了後、軽くパター練習し、帰り道にあるアコーディアガーデンという練習施設に寄って、アプローチの練習を1時間半くらいして、自宅に到着したのが8時過ぎでした。その後練習場に行き軽く打って、家に戻りシャワーを浴びて気がついたら寝てしまっていました。

倶楽部対抗、ゴルダイダブルスが終わり、これまでの疲れがどっと出た感じです。もう年ですかね(笑)。

今、関東アマの決勝が行われていますが、最後まで行くと4日競技なんですね。やはり体力も必要です。次の競技はゴルダイダブルスの関東決勝、そして県アマ、クラチャン、ミッドアマとあります。少し体力も付けないと.....。

普通よりは体力がある方だとは思っていましたが、あって邪魔になる物ではありませんから、1ヶ月ほどの競技がない期間に少しできることはしておこうと思っています。



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