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2006 October

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 30th October 2006  

思った通りの飛びでした...PING Rapture Driver

ついにPING Raptureをコースで使ってきました。久しぶりの芳賀カントリークラブでのラウンドでしたが、天気予報が好転し秋の気持ち良い空気の中でのゴルフでした。

 ゴルフ場も少し紅葉が始まっていました

今回のラウンドの目玉は、練習場でしか打てていなかったPING Raptureをラウンドで試せることでしたが、風もなく良い条件で試すことができました。これまで使っていたNIKEのSasQuatchは非常に直進性が高く、本当にスピン量が少ない状態で飛んでいきましたが、今回のRaptureは打ち出しが高く、NIKEよりスピンは若干多く感じました。

打感は本当にやわらかく、NIKEの芯であたった時の感触よりかなり柔らかく感じます。以前も表現しましたが、TaylorMade R510TPに近い感触です。ボールがフェースに乗っている時間が長いので、ボールを運べると言う感覚が非常に強いヘッドです。

飛距離はと言うと、これもまた飛んでいます。SasQuatchの飛び方とは少し違っていて、打ち出しが高くキャリーが大きい弾道です。ボールのつかまりが良く、それでいて引っかけの心配をするほどでもないので、フェアウェイ右サイドから軽いドローで打っていけるイメージがでやすいです。

日曜のラウンドではミスショットは2回で、1発は軽い引っかけこれはロングホールで叩きに行った時に出たミスで、叩きに行く時はもう少し出球の方向を考える必要があると言うことで、以降のショットでは全く問題がありませんでした。もう1回のミスは右へのプッシュ。これはフェード気味に打とうと思ったショットだったのですが、これはスタンスの取り方が悪かっただけで、その後あと2回フェードを打ってみましたがうまく行きました。

とりあえず今回の点数をつけると、90点くらいでしょう。ま、使い始めはいつもそうなのですが良い感じであることは間違いありません。あとはホームコースで試してみてどのくらい言っているかで本当の飛距離がわかると思います。


Foresalink Gloveのキャンペーンはあと2日!(宣伝モード)

ちょっと宣伝モードです。興味のない方は読み飛ばしてください。

私もXPRESS GOLFの時代から使っている友人のグローブですが、以前紹介したとおり現在はForelink(フォーサリンク)というブランドで、商品を供給しています。そのForesalinkでは、今Thank Youキャンペーンを開催中です!! まだフォーサリンクショップにアカウント登録していない方、既にアカウントをお持ちの方、皆さんに特典が用意されています。いま登録すると特典クーポンコード/F/Lポイント引換コードをGETでき、390円の値引きをうけグローブが買えます。

まだ試していない方は是非この機会にお試しください。「一度試していただければ、きっと気に入ってもらえるはず」と友人は言っていますので、この採算度外視の企画是非利用してやってください!!

詳細は下記のURLをご覧ください。
http://www.foresalink.com/campaign.html

その友人が今面白いものを試作中です。まだForesalinkのHPにも掲載されていないのですが、グローブの保管用のケースを作っているらしいです。Foresainkのグローブは、メーカー品なら3,000えん近い金額で売る素材を用い、パッケージなどのコストはいっさいかけずに、機能優先で作られたグローブです。そのグローブはすばらしいつけ心地ですが、保管に気を遣うとより長持ちさせることができるとのことです。

いままでにはない、グローブの保管用ケースの試作品はこんな感じです。

 

まだ最終モデルではありませんが、こんな感じのケースです。このケースを絡めたキャンペーンも考えているとのことです。宣伝モードで申し訳ありませんが、本当に一度使うと良さがわかるグローブです。この機会にお試しいただければと思います。


 23rd October 2006  

「アルミ管」は安心

もともと350 Tipのシャフトが入っていたクラブに335 Tipのシャフトを入れる場合、なんらかのスペーサーを入れる必要があります。色々な方法がありますが、これまではセル管を使ったり、カーボン製のスペーサーを使ったり、あるいは太めのテグスを4方向にはさんだりしていました。

今回紹介するその名も「アルミ管」はアルミ製で、グラスビーズを併用することで接着性もアップするとのことです。

 

直径が9mmの物と、10mmの物があり、アイアン、ウッドのどちらでも使用できます。これまでTaylorMadeのクラブを使っていましたが、スレーブが付いたソケットを使っていましたが、物によってはスレーブがいらない場合もありますよね。今後はスレーブ無しで別売りの「アルミ管」を使うことになります。

アルミ製ですが、はさみで簡単に切れるので長さを調整したり、半分にカットして片側に入れるなど色々な使い方ができます。順番的にはまず「アルミ管」を接着してから多少動くくらいのタイミングで、シャフトを接着するとやりやすいかもしれません。

渡辺製作所というあの「ソケット君」を出している会社から発売されています。


toshi's monologue.....

先日3回目の練習でPING Raptureを使ってきたのですが、もはやベタ惚れ状態です(笑)。練習仲間に打ってもらい感想を聞くと、100%ポジティブな意見です。これまでPINGのドライバーというと比較的安めの価格設定だったので、そのままの感じならもう1本すぐに買っていたところですが、ちょっと今回高めの価格なので、もう少し使ってみてから、これまでのエースのNIKE SasQuatchを処分して買おうと思います。

こういう時に限ってラウンドの予定が結構先なんですよね.....。早くコースで試してみたいのですが.....。

そういえば、TourStageの新しいドライバーが発表になりましたね。ついに460ccの投入になったようです。今回はドライバーも興味津々だったのですが、それ以上にGRAPHITE DESIGNの新しい4軸シャフトがついに発表になったことが自分にとってはビッグニュースでした。

その新しいシャフトはTourAD QUATTRO TECH 65とシャフトで、トルクは3.8と比較的多めなLOW KICKのシャフトとのことです。BS OPENで3位タイになった井戸木プロも使っていました。

このQUATTRO TECHは何種類か重さがあるという噂です。手元が4軸構造で硬くシャフトの走りが良いシャフトとのことです。TourAD I-65をエースシャフトで使っていたので、ちょっと似た感じの性能を持つこのシャフトは楽しみです。

BRIDGESTONE GOLFのPress Releaseは下記のURLをご覧ください。
http://www.bs-sports.co.jp/sokuho/06/g1018_xdrive/g1018_xdrive.html


 20th October 2006  

ついにPING Raptureを.....

10/1に発売になったPING Rapture Driverを買ってみました。

 

以前Special Reportでレポートしたので、その通りの結果だったのですが、実際にいつも練習している練習場で打ってみて、そのポテンシャルの高さに驚いたというのが、正直な感想です。

まずオリジナルのシャフトは45.5インチなので、打つ前にすぐシャフトを外してしまったのですが、45.5インチでやっとバランスがでている状態だったので、ヘッド重量は195g以下かもしれないと覚悟していました。シャフトを抜いて計ってみると意外や意外、197gもありましたので、45インチにはできそうな重量でした。そこで若干重い70g台のシャフトを入れて少し長めの45.25インチでD2.5で試すことにしました。

若干フック目のフェースアングルなので、打ち方が悪かった時に左に引っかかることがありましたが、芯でとらえた時の感触は最高で、TaylorMadeのR510TPの感触を思い出すくらいの柔らかい感触でした(大げさな話しではありません)。とにかく打感はやわらかいの一言です。芯を外した時はもちろん金属音がしますが、芯でとらえた時は抜けるような良い感触です。

飛距離は同じ練習場で打ったので、これまでのドライバーと比較してみたのですが、ネットにあたる勢いが違います。ボールの初速も違うように感じます。明らかに距離がでているボールになっています。

これはエース交代の可能性があるかもしれません。SasQuatchは約5ヶ月使いましたが、並行輸入のヘッドではなく日本仕様のヘッド重量が軽いヘッドで、少し長めに使ったらもっと飛んだかもしれません。並行物のヘッド重量は204g、44.5〜44.75インチで組み立てるのがやっとの重さです。多少短いのと、真っ直ぐ飛びやすいヘッドの性質で、曲がることは少なく自分では飛距離もそこそこ出ていると思っていたのですが、PINGの飛びには驚きました。

G2 TOURを使っていた時も10度のロフトを使っていたのですが、今回も10.5度のロフトにしました。PINGのDemo Dayの時にTRACKMAN(ボールの後方からボールを追尾して弾道やスピン量などを測定する機械)のデータが明らかにロフトがある方がよかったので、そのようにしました。

 これがTRACKMAN

今回のRaptureには9度、10.5度、12度の3種類のロフトがありますが、ほとんどの場合ハイロフトがあう方が多いとのことでした。

PING Raptureに関する詳しい情報はPING GOLF JAPANのHPをご覧ください。
http://www.pinggolf.co.jp/


 16th October 2006  

また使わないパターを.....Scotty Cameron American Classic III Blade

ちょっと打ち合わせ前に時間があってぶらぶらしていたら、お買い得価格で前から狙っていた表題のパターが出ていたので、思わず買ってしまいました。キャッシュイン型のパターなんて全く使う可能性がないのですが、こういうパターを見ると欲しくなってしまいます。

 

このパター素材は303ステンレス、GSSではないようです。オリジナルのBULLS EYEを忠実に再現して、トップにあるドットの位置も全く同じ位置にあります。



このクラシックスタイルのパターに上の写真のように、トウ側、ヒール側にカッパーのウェイトを配置しています。Scotty CameronはPre-TitleistのパターでClassic Seriesを世に出して一躍有名になりましたが、その時もこのBULLS EYEの形状は「CLASSIC 3」としてラインナップされていました。

Classic Seriesはその当時の名器と呼ばれた形状を、CNC加工という当時としては新しいパターの製法を用い製作していました。「CLASSIC 1」は「PING ANSER」、「CLASSIC 2.5」は「PING MY DAY」、「CLASSIC 5」は「PING PAL」、「CLASSIC 6」は「McGREGOR IMG5」、「Classic X」はあの幻の「ANSER X」というように、その時代のボール事情にあったNEO CLASSIC PUTTERの出現という感じでした。

 

綺麗にミーリングされたフェース面の両側に、「SCOTTY CAMERON」のロゴが入ります。ソールのトウ、ヒールに入るカッパーには、それぞれ「Titleist」と「BLADE」の刻印が入ります。

 

Classicパターを彷彿させるグリップにももちろんこだわりを見せています。レザーには7 Point CrownとScotty Cameron、Titleistの金文字が.....。そしてグリップエンドにもしっかりロゴが入っています。

 

パターカバーはかなり渋めの色で、表面の加工もちょっとざらついた感じです。

このパター練習グリーンで転がしてみたのですが、すごい感触です。とにかく打感が柔らかい。シャフトは普通のステップ付の物なのですが、ネックがあるタイプのCameronのパターよりシャフト自体が柔らかく感じます。そしてL字パターと共通して思うのはラインが出しやすいです。フックライン、スライスライン共に打ちたい方向に出しやすいです。でも、ボールの転がりが良すぎて、最初のうちほとんどがオーバーでした。距離感を合わせるのはもし使うなら大変かもしれないですね。

Scotty Cameron American Classic III Bladeに関する情報は.....
http://www.scottycameron.com/products/putters/details.asp?id=260


 13th October 2006  

GOLD'S FACTORYを久々に訪問

前回のレポートで気になっていたと言っていたパターのライ角を、GOLD'S FACTORYのGOLDさん(って、この呼び方を知っている人は相当古い人です)のところに行ってきました。なにしろパターの調整は微妙なので、自分でやると「そこがうまく行っても、こっちがダメになる」と言う状況に陥ります。

そこで、以前もこのパターをGaugeDesign時代に調整してもらったGOLDさんにお願いしてみようと思ったわけです。早速連絡をとってみると、今や他社のパターであるパターの調整を快く受けてくれました。

 

まずは、今このパターでアドレスしてみて感じるところを事細かに説明し、次にそれをどうしたいかを伝えました。こういうことって電話とかメールとかでは説明がしづらく、対面で話さないとなかなか伝わらないものですよね。

現状の説明
・若干フラットに感じる
・ボールの転がりは良いのできっとロフト角はあっている
・フェースアングルはあまり開きたくない

どうしたいか?
・ライ角を若干アップライトに
・構えて手がヘッドより右にあるような感じのすわりにしたくない
・ロフトは変えたくない

簡単に言うと、「構えた感じに違いが感じないようにライ角をアップライトにしたい」ということです。現在のままアップライトにすると、フェースはかぶってきてしまいます。それを解決するには若干フェースをオープンにするのが良いのですが、つかまらない感じがするヘッドにしたくないので、それは最小限にしてもらうことにしました。

一通り言いたいことを伝え、「じゃ、やっちゃうね」といろんな場所を万力ではさんでひょいひょいと、その時間2分ほどデータ的には0.5度アップライトにして、0度だったフェースアングルをほんの少し(2度くらいらしい)オープンにしただけなのですが、まったく置いた感じが変わりました。さすがにやり慣れている感じです。

とりあえず伝えたことをやってもらって気に入ったのでそれでOKなのですが、GOLDさん的にはいろいろこだわりを持ってやってくれたようです。今晩BLOGにアップすると言うことなので、興味がある方はそちらも見てみてください。自分もちょっと楽しみですが.....。

そして、色々今オーダーしてできることや、色々なフィニッシュのパターを見せてもらい、すっかりその気になり軟鉄素材のANSER 2型のパター(PRIVATE STOCK No.2)も色々細かい注文をつけてオーダーしてきました。今回はオーダーしませんでしたが、サイトラインも彫刻で入れてくれるらしいです。

 PRIVATE STOCK No.2

 

上の写真は今回使うヘッドの原形です。調整してもらったGaugeDesignのパターと並べてみました。見てわかるとおり、かなり色々削ってもらったゲージの方は丸みが結構あります。この感じがお気に入りです。

できあがりが楽しみです。久しぶりに昔のネットで知り合ったGOLDさんと2時間ほど話し、楽しいひとときをすごしてきました。

GOLD'S FACTORYのHPは
http://www.goldsfactory.com/

GOLD'S FACTORYのBLOGは
http://www.goldsfactory.com/blog/



 10th October 2006  

Anser型で久々にラウンド

Accordia Member's Championship後、しばらくゴルフはお休みしていましたが、久しぶりにホームコースでラウンドしてきました。今回は久しぶりに下の写真のパターを使ってラウンドしてきました。

 

 Tigerと同じサイトライン無し、サイトドットのみがすっきりして良い感じ!

ずいぶん前に色々カスタマイズしてもらい、とっておいたこのパターですが、しばらくマレット使いになっていたので戻れるか心配だったのですが、他のパターは持たずに、ゴルフ場に向かいました。いつもどこかにAnser型のパターを使いたいと思いながらゴルフしているので、ちょっとした自分へのテスト感覚で使ってみることにしました。

マレットとAnser型のパターの違いは、自分の中では以下のように違うと思っています。

  1. マレットは振り子型のストロークで、真後ろにひいて、打ちたい方向にヘッドを出す
  2. ANser型はフェースローテーションを使いながらストローク、若干インサイドインのストローク

とにかく以前Anser型を使っていてボールの転がりが悪くなってしまった原因は、マレットタイプのフェースローテーションを使わないストロークに鳴ってしまっていたのが原因だとわかってはいたので、その辺を気をつけて使ってみることにしました。

朝の練習グリーンで使ってみると若干フラット過ぎる感じがするすわりでしたが、しっかり軽いフェースローテーションを使いながら打つと良い感じでボールも伸びていきます。1m〜1.5mのパーパットも思ったところに打ち出せました。また一番心配だった距離感ですが、最初は打ちすぎがあったものの、しばらく打つうちに距離感も出てきて良い感じで転がせるようになってきました。

しばらくゴルフを休んでいたので、新鮮な感覚で打てたのも良かったと思います。PINGのグリップも細過ぎはしないかと心配でしたが、やはりマレットとは違いシャープな感じがするAnser型には細めのグリップがあうようです。

今回使ったのはGauge DesignのAnser 2型で、素材は303ステンレスでしたが今度はステンレスではないカーボンスチールの素材の物も使ってみたいと思います。今、Scotty Cameronのスタジオに出している303 GSS Newportはフェース面の厚みもあるので打感がやわらかすぎて、打った感触が抜けてしまうような感じがしましたが、フェース面の薄い今回のヘッドは打った感触もしっかり伝わってくるので、これなら使えそうです。

構えて見える景色も、丸みが少ないデザインなので、直線部分が多く構えやすいです。以前はまったくAnser 2型は気にならなかったのですが、好みが変わったのかかなり気になります(笑)。GSSをもう1本なんて買えないし、SSSで何か良いのがないか探してみたのですが、25万くらいするんですね.....高すぎる.....無理。


Dance With Dragonのグリーンフォーク

最近はずっと以前レポートしたBattinardiのグリーンフォークを使っていたのですが、キャディさんが使う1本のフォークが使いやすいというので、使ってみたらこれがまた良い感じなんです。グリーン面に刺す部分が2本になっていると、穴の方向に寄せやすいのですが、使い方を間違うと芝の根を切ってしまうことがあるので、注意が必要です。

1本のフォーク?は、根を切る心配が無いのでグリーンには優しいです。若干穴方向に寄せにくいですが、慣れるとそれほど気にならなくなります。

色々なメーカーで似たような物を出していますが、今回はウェアに合わせてDance With Dragonのフォークを使ってみました。



機会があったらこの1本フォーク使ってみてください。

Dance With DragonのHPは
http://www.dancewithdragon.com/

今回紹介したグリーンフォークのURLは
http://www.dancewithdragon.com/shopping/accesories/ddmg6de4.html


 5th October 2006  

Never Compromise GM2 Exchange

ネバーコンプロマイズ(通称ネバコン)からGM2 Exchangeの新しいシリーズが追加になりました。GM2はグレーマターシリーズの現行モデルで、ウェイト調整ができる機能を持っています(かなりくすぐられる機能です)。

これまでのマレットに加えて、今度は、アンサー型を含む3種類がラインナップに加わりました。その中でも目をひいたGM2 ECHANGE 3をいじってみる機会があったので紹介します。とにかくこの珍しい形を見てみてください。

 

アメリカのゴルフ雑誌ではPlayStationのコントローラのような形と表現されていたり、他の雑誌ではブーメランのような形と紹介されている独創的な形です。

 

ボーディはアルミニウムで、いかにもCNC加工しましたという感じのミーリングの痕がたまりませんね。インサートにはアルミコンポジットウィーブというアルミ繊維を編んだ素材が埋め込まれています。

 

上の左の写真のようにインチサイズの六角レンチでとめられたソールのプレートを外すと、右のような状態になります。この状態ではかなり軽い状態です。多分想像している重さよりかなり軽いと思います。

 

そして取り外された側のプレートにはウェイトを入れられる穴が4ヶ所あり、そこにウェイトがつけられるようになっています。今回はかなり重めの設定になっていたので、4ヶ所すべてにウェイトが付いていました。ウェイトの種類は3種類で、それをどこに配置するかで、最適な転がりを得られるようになるというコンセプトです。

今回は極端な例でした打ってみませんでしたが、ヒール側、トウ側に極端にウェイトをつけてみた時には明らかにその違いは感じられました。あとは微調整という感じですね。

 

グリップは最近たくさんのメーカーで採用されているWinn AVS、カバーは意外や意外、ヘッドの後ろから入れるのではなく、横から入れます。


段々ヘッドを小さくしてAnser型を使いたいと思っていながら、こんなパターが気になってしまう.....。いかんいかん.....。

NEVER COMPROMISE GM2 EXCHANGEに関する情報は
http://www.nevercompromise.jp/exchange/


 2nd October 2006  

少し基本練習で、スイング修正

今年の競技も終わり、道具も見直しをしたり、スイングも少し悪い部分をなおしていこうと思っています。そんな中GOLFBOOMERレッスンをしている田島プロにいくつかアドバイスをもらってその練習をしています。

まず昔からなおらないと思っていたオーバースイングを直す方法に関するアドバイスをもらいました。自分のスイングはフラットで、肩の入りが浅いとミスショットが出たり、トップでタイミングを取る間がないと、ミスショットが出たりというのは最近になってわかってきています。一番なおしたい突発的なプッシュアウトは、これらの原因であることが最近わかってきたので、なんとか少しアップライトに振る練習をしたいと思っていました。

まず自分のようなフラットなスイングで体の回転が多いタイプのスイングをする人の場合、テークバックで後ろ足のかかとに体重が行き、フィニッシュでは前足のかかとに抜けるスイングをする人が多いそうです。確かに少し足の裏を感じながらスイングしてみると、そうなっています。テークバック時にはそれほどでもありませんが、フィニッシュではつま先が若干めくれて、バランスを崩すほどではありませんが、かかと側に体重が行っています。

そこで田島プロに教わった練習法を紹介します。

 ドライバーで打つわけではないので、そんなに長さが無くても大丈夫

必要なものはある程度の幅がある板切れだけです。上の写真くらいの、スタンスしても十分長さが取れる物を用意するだけです。板の厚みは、1.5cmくらいです。今回は近所のホームセンターの歯切れコーナーで70円で買ってきました(安!)。

 実際に上に乗った時の写真

この板の真ん中に乗ってまずは素振りをしてみて下さい。アドレスでつま先や、かかと側に体重が行っていた人は、乗って構えただけで違和感があると思います。まずはアドレスでまっすぐ立つだけでも良い練習になるかもしれません。今まで自分がしていたスイングで自分のようにかかとからかかとに抜けるタイプの人は本当に打ちにくい状況なはずです。

次に実際にボールを打ってみましょう。板の上にのってハーフショットくらいで良いので、打ってみて下さい。慣れてきたら少し体重移動をするように大きく振ってみて下さい。そうすると、テークバックでバランスを崩さないためにはかかと側に行かないようにする必要があります。そしてフィニッシュでも前足の外側に行くようにしなければなりません。

これをすることによって自分のテークバックの位置(トップの位置)が変わっているのに気がつくと思います。板の上でバランスを取るには、フラットではなくアップライトにテークバックしなければなりません。この状態で練習を続けて、いざ板をおりて、足全体で体重を感じるようにアドレスし、打ってみるとボールはつかまるようになるし、フィニッシュも綺麗に取れるスイングになっているのが実感できると思います。

これは良い練習です。是非みなさんもやってみて下さい。これで慣れてきたら、板の上で体重移動をするイメージで振ると更に良い練習になります。


Back Numberを更新しました

10月に入りましたので9月のコンテンツをバックナンバーに移動しました。だいぶ過ごしやすい日が続くようになってきましたね。最高に気持ち良いゴルフの季節は意外と短いものです。最高の秋空の中楽しくゴルフしましょう!!

Back Numberはこちらからお入り下さい。


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