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4th October 2002
FOURTEENのDeep-Oneを作ってきました
またTaylorMade R300Ti TOUR.....(あきれモード)
7th October 2002
エースWedgeをガンブルー処理しました
FOURTEEN新製品&試作品 速報
10th October 2002
FOURTEEN Deep-Oneを本番で使ってみて
IZ70M(X)は"厳し〜"のか?
15th October 2002
IZ-70Mのこの色は珍しいのか?
久々のCameron Puttersの紹介
17th October 2002
TM R300Ti TOURにIZ70M(X)を入れました
LITTLE LADY改造計画 PART I
21st October 2002
Naoki Okamuraさんからコメントをもらいました
久々にReaders' Reportを更新
24th October 2002
TourStage TS-201のReassembleを検討中
TourStage 55-HM IIを見てきました
29th October 2002
Scotty Cameron 「Cube」
CO SPORTSさんに新製品が続々入荷
31st October 2002
Scotty Cameron TOUR NEWPORT TWO
Readers' Reportを更新しました

31st October 2002
Scotty Cameron TOUR NEWPORT TWO

今まで師匠は私が市販のNEWPORT TWOを改造したTOUR NEWPORT TWO仕様を使っていたのですが、最近本物のTOUR NEWPORT TWOを手に入れ使い始めています。改造物は黒のつや消しのフィニッシュをNEVADA&GOLFさんで行い、さらに私が自分の好きなすわりになるようにネック調整し、シャフトはNS PROの重量シャフトを入れました。

TOUR NEWPORT TWOも先日若干の調整を加えシャフトを入れ替えてあります。
そこで市販のPro Platinum FinishのNEWPORT TWOと、TOUR NEWPORT TWOにどんな違いがあるか比較してみました。

ほとんど違いは見つけられなかったのですが、唯一明らかに違う点がありました。それは、ヘッドの肉のつきかたで、下の写真を見ていただくとよくわかると思います。

 右が改造物、左がTOUR NEWPORT TWO

ヘッド重量をアップするためにいかに見え方を変えずに重量を増やせるかがポイントになります。今回の物はフェース面のすぐ後ろの部分の肉を多くすることで重量をアップさせていたようです。Scotty Cameronのパターには色々な肉の付け方があります。私が今まで見た物をまとめましたので見てください。

ソール部分が厚くなっている
キャビティの部分の段差をなくしている
フェース面を厚くしている
今回のフランジとフェース面の間に肉を付けている

などです。Scotty Cameronのパターもこういった見方をすると面白いですので是非色々比較してみてください。


Readers' Reportを更新しました

久しぶりにReaders' Reportを更新しました。今回はBS OPENの観戦記と、気軽にサイトラインを入れてみる方法についてのレポートをいただきました。
是非ご覧下さい。

Readers' Reportはトップページのリンクからお入り下さい。

29th October 2002
Scotty Cameron 「Cube」

Scotty Cameronのパター練習用ツール「CUBE」を手に入れました。
 やはり市販されました、でもなかなか使い方が難しい.....

まずはパッケージから紹介します。パッケージは上のように普通の段ボール箱に入っています。それを開けると中にはCUBE本体と、CUBEをパターのフェース面につけるときの両面テープが大量に入っています。また下の写真のように簡単な説明書が入っています。

パッケージは無印っぽい箱 中には説明書と本体 

説明書です  本体とシール

実際にパターに取り付けてみたのですが、これは結構つける位置が微妙ですね。あまり下すぎてもダメだし。上すぎてもダメです。また引いたときにボールが後ろに転がってしまうことがあります。これは普段の自分のストロークではちゃんと打てません。これでテークバックもフォローもきっちりできないとダメなのでしょうか.....。う〜ん難しい。


CO SPORTSさんに新製品が続々入荷

現在Q&A Cornerにバナー広告を掲載して頂いているCO SPORTSさんに新製品が入荷したとのことです。 今回紹介するのは下記の商品です。

●Titleist Vokey Wedge Oil Can Finish
 全9種類(右用)、左用はは258-08のみ少量入荷とのこと


●Scotty Cameron Yellow Mini Crown Putter Cover

 限定30個の販売とのことです


●Vokey Special Grind 60-V(Grind) + BV グリップ付き(少量限定入荷)

     V-Grindはソールが手作業でV字に削ってあり、ターフを取りやすい構造になっているとのことで、いずれも2500本限定とのこと 


●Scotty Cameron Putter Cover

 Ryder Cup USA Flag, Scotty Dog Cover


●Nike Forged Irons

 カスタムオーダーにてDG X100で組んだ#3-PWの8本セット


●Scotty Bears、パター練習器具"CUBE"も大量入荷

 


●BUICK GOLF関連グッズ

 アンブレラ、バッグなどアクセサリーも盛りだくさん!

興味がある方は是非ご覧下さい。CO SPORTSさんへはこちらからお入り下さい。


24th October 2002
TourStage TS-201のReassembleを検討中

実は皆さんにはレポートせずにここ2ヶ月ほどアイアンを変えていました。そのレポートはまた別の機会にゆっくりするとして、それでわかった重要なことがあり、今回の表題のことを検討しています。

使っていたアイアンは以前MR-23 US SPECの時にアッセンブルをしていただいたBally Bunion Golfのクラフトマンのminibonさんにお願いして組んでいただきました。シャフトの振動数、バランス、総重量など完璧に組んでいただき、難しいと思われるヘッドでしたが、先日レポートしましたように今年のベストスコアタイを出すほど調子がよかったです。

そこでそれまで使っていたTourStage TS-201もデータをとってみるとかなりばらつきがあることが判明しました(というか、わかっていたのですが.....)。

 
3
4
5
6
7
8
9
P
総重量(g)
408
416
422
428
436
442
448
460
Balance
D2.5
D2.1
D2.8
D2.6
D2.8
D2.2
D2.3
D3.4

バランスは重いし、重量もかなりばらつきがあります。上の表の総重量はだいたい6〜8gの差で推移しているのですが、9 IronとPWでは12gも差があります。
バランスに至っては、完全にバラバラで更に重い!。PWなどはD3.4もあるのでこれはかなりバランスが重くなっていました。

最初はTourStageのグリップが細くて軽くて、硬く感じるので、グリップ交換をしようと思っていたのですが、この際完全に信頼をおいているBally Bunion Golfのminibonさんに再アッセンブルをお願いすることにしました。

シャフトはDGS200でグリップはTourVelvet Cordを付けることにして、バランスはD1.5。振動数、総重量は番手でフローするようお願いする予定です。またライ角、ロフトも同時に調整していただき、完璧な物にしたいと思っています。

 早速ばらしたヘッドです 

 鉛が見えます(左から3番〜PWです)

ヘッド重量は下記の通りです。

#3
#4
#5
#6
#7
#8
#9
PW
240
246
254
260
266
276
282
294

ばらしてみた結果なのですが、8 Iron以外はすべて鉛棒がシャフトの中に入っていました。#8だけヘッド重量が飛び抜けていたので、これを基準に組んだ物と思われます。それで#3〜#7まで重めに調整したらPWのバランスが重くなってしまったという感じでしょうか。

これを新しいシャフト、新しいグリップで再調整してD1.5くらいになったら扱いやすくなるでしょうね。楽しみです。


TourStage 55-HM IIを見てきました

先日限定発売になったBRIDGESTONE 55-HMIIを早速見てきましたのでレポートします。

まず最初思っていたイメージはミサイラーのイメージだったのですが、実際に見てみると何とも懐かしい感じがするヘッドでした。

以前TourStage 55-HMを使っていたので、グースの入り具合とかはそれほど大きくなく思っていたより違和感なく使えそうな感じでした。ミサイラーはロングアイアンになるほどフェースの高さが少なくなるので、かなり違和感があったのですが、これは正統派っぽくて良い感じでした。

 

構えてみてどこかで見たことがある形状だな…..と思ったので記憶をたどってみるとV7000に実は似ていることに気がつきました。オフセットの程度やフェースの大きさなどは本当によく似ています。違うのはトウ側の上の形状がV7000はとがっているのに対して、55-HMIIは丸まっています。それ以外は本当によく似ています。あとは細かい部分ですが、ライ角がV7000よりはかなりフラットになっています。

ロングアイアン(#3と#4)はソールにタングステンが埋められていて、低重心かをはかっています。

でもロングアイアンからミドルアイアンは中空で、この#3と#4だけソールにタングステンというのはやはりロングアイアンも高い球が打ちやすいようにという狙いがあったのでしょうか?

今度は是非打ってみたいです。


21st October 2002

Naoki Okamuraさんからコメントをもらいました

先日手に入れたNaoki Okamura Golf Designの「PRO READY」に関して、パターデザイナーの岡村さんに今回のパターに関して問い合わせをさせていただいたところ、早速返信をいただきましたので紹介させていただきます。以下ほぼ岡村さんからいただいたメールをそのまま引用させていただいています。


まずロフトについてですが、オリジナルロフトは3度ですが、ネック調整してシャフトの入りが右からになっている為、リアルロフトは2度弱です。インパクトロフトは4度が最適といわれていますが、私の考えではそれよりやや立てた3.5度前後を理想と考えています。それは最近のグリーンのカッティング方法に対応するのと、カップ際できれやすい弱い転がりを出来る限り避けたいからです。そしてオリジナルロフトをそれより立てた3度に設定しているのは、アドレス時のボール位置が多くの場合左足寄りにありインパクトをややアッパーにヒットする傾向にあるからです。(プロの場合)

打感に関しては、ミーリングの深さとブレードの厚さでかなりの柔らかさを実現出来たと思っています。おっしゃる通りそれでいて手に残る感触、これが私の狙いなのです。柔らかな打感の中で、手にはその感触が充分伝わり、例えば目をつぶって打ってもその転がり方がイメージされるパター、それが私の理想です。

スイートスポットに関しては、重心位置がセンターからヒールよりに1.92mmの位置ですのでおっしゃる通り若干ヒールよりです。許容範囲についてはANSERタイプとものとほぼ同等ですが視覚的な易しさでそう感じられたのだと思います。

オフセットについては遠藤さんの感覚とは逆でラインを出しやすくする目的で大き目につけてみました。以前のピンやキャメロンはホーゼルをネックにくっ付けただけのようなもので、ホーゼル部分での直線的なラインは出ていませんでしたが、私のパターはそのラインを直線に抜くことにより、視覚的効果でラインが出やすくなると思いデザインしました。この辺の感覚は難しい所ですね。ちなみに別モデルのRAは2mmオフセットを小さくしています。

以上の通りのコメントをいただきました。岡村さんありがとうございました。


Naoki Okamura GOLF DESIGNさんのURLは http://www.naoki-okamura.com/ です。詳しい情報が必要な方はこちらをご覧下さい。

先日ラウンドした際に練習グリーンで転がしてみたのですが、本当に転がりが良いです。また師匠をはじめとしてシングルプレーヤーの方々の評価はほとんど高い物でした。やはりその構えやすさと、転がりの良さが評価されていました。


久々にReaders' Reportを更新

今回はイギリス在住のBLUEさんから久々に情報をいただきました。今回も新しくBLUEさんがゲットしたScotty Cameronのパターの情報です。

Readers' Reportはトップページのリンクからお入り下さい。

17th October 2002

TM R300Ti TOURにIZ70M(X)を入れました

先日レポートしたIZ70M(X)を2本目の立ち気味のロフトの9.5度のヘッドに入れました。友人よりX500ごと譲ってもらい、そこから抜いて入れました。

やはりX500で44.5 Inchで組まれていたシャフトをそのまま使うと45 Inch位になってしまい、さらに接着のために塗装を剥がした部分が出てしまうので、フレックスが硬くなるのはちょっと怖かったのですが、チップ側を半インチほどカットし、さらに長めのセルを使い隠れるようにしました。

 これがエースになりそうです

TourVelvetのノンコードが入った状態でバランスを計るとほぼD3のバランスになっていて、若干重いかなという感じだったのですが、まずはそのまま使ってみました。

そんなに重い感じはしなかったのですが、やはりいつも使っているTourVelvet Cord入りに入れ替えてついでに少しでもバランスダウンできればとおもい換えてみました。

その結果バランスはD2.5位になり若干振りやすいバランスになりました。
エースのロフトがある方の9.5度のヘッドにはIZ-70M(S)を入れているのですが、やはり少しフレックスがやわらかく感じたのですが、IZ-70M(X)はしっかり振っていけるので私には合っているようです。

利根ゴルフ倶楽部でのラウンドでも使ってみましたが、やはりしなりを感じながらもしっかり振れるのでX Flexのロフトが立った方がエースになりそうです。


LITTLE LADY改造計画 PART I

先日購入したBobby GraceのLITTLE LADYをパッティングマットで転がしたり、ラウンド前の練習グリーンで転がしたりしたのですが、なかなか良い感じなので少し真剣に使ってみようと思い改造して使えるパターにすることを決意しました。

 すわりは最高です!!

今回はその第一弾で、シャフトを交換することにしました。元々のシャフトはダブルベントネックだったので、これを最近のエースパターのWhiteHot #5と同じトリプルベントのシャフトに入れ替えることにしました。 さっそくジオテックゴルフに注文し、入れ直しました。

色々な方向を試し、少し一番チップ側の曲がり具合を少しなおして入れました。これは別物になりました!!。すわりがよかったのが更によくなり、自分の構えたい位置で手を置けるようになりました。シャフトの曲がり具合の差は下の写真で少しわかっていただけると思います。

 

グリップはODYSSEYの純正グリップに近いLamkinの"Cross Line"グリップを入れました。

 これは結構しっくり来ます

これでパターそのものの機能は完璧です。次はちょっとみかけにこだわってみようと思います。


15th October 2002

IZ-70Mのこの色は珍しいのか?

上のレポートで使ったIZ70Mなのですがちょっと見慣れない色をしているのに気がつきました。

 上が(S)で下が(X)です

通常薄い紫というか、青というか何とも独特の良い色なのですが、今回入れたIZ70Mはなんと黒で少しラメが入った感じの色です。少し懐かしくなってしまいましたが、TD03の色に似ています。ずいぶん前にBSさんに同じシャフトでも色が違う物をプロのために作ったりすることがあるとのことでしたので、もしかしたらそんな物かもしれません。

これってもしかしたらレアもの.....?


久々のCameron Puttersの紹介

久々に珍しいScotty Cameronのパターを友人に見せてもらいました。
今回見せてもらったのは3本。2本は303GSSで1本はN.P.BEACHです。まずは写真をご覧下さい。

●NP. BEACH. 350G
 FinishはOil Canっぽいフィニッシュです

最近キャビティ内に上の写真のように「CAMERON」と入った物をよく見かけますね。

  

上の写真の左はトップから見た写真ですが、これは350Gのヘッドのせいか、かなりフェースの厚みが厚くなっています。また珍しいのは、最近のデザインなのに、ネックの形状が一番最初にでたガンブルーのNEWPORTのネック形状になっているところです。フェース面の刻印はサークルTに「SCOTTY」の刻印。ソールにはヒール側に「Titleist」、トウ側に「2001」の刻印が入っています。

●303GSS NEWPORT TWO
 303GSSの初期に出たモデルで最近の物には少なくなった綺麗なフィニッシュです

 

キャビティ側と上から見える部分、ネックは全て光らないようなフィニッシュが施されていて、フェース面と、ソールは光っています。なお珍しくネックの付け根の部分にレッドドットがあります。そして、「SCOTTY CAMERON」の刻印はダンシングになっています。

●303GSS NEWPORT
 キャビティ内のレッドドットが大きく、サークルTも入っています

 

レッドドットのタイプはタイガーの物と同じ丸く削られた物ではなく、平面で丸く削られた物で、大きめの物が入っています。そしてサークルTの刻印も.....。ヒール側のフランジには「303」、トウ側には「GSS」の刻印が入っています。フェース面の「SCOTTY CAMERON」の文字はダンシングではありませんがハンドスタンプで刻印されています。

なお、これらのパターは友人の持ち物です。興味がある方は私宛にメール下さい。友人にメールを転送致します。


10th October 2002

FOURTEEN Deep-Oneを本番で使ってみて

先日のFOURTEEN Classic 2002でDeep-Oneをいきなり本番投入してきました。



Deep-Oneの打感は今エースで使っているTM R300Ti TOURに比べてやはり若干打感は硬め、球離れも速い感じです(300 TOURが独特の感触なんですよね.....
)。

今回ご存じの通り、シャフトはCP02(X)を入れたのですが、最初今までR300Ti TOURに入れていたときの感覚とは違う感じで、かなりシャフトが硬く感じました。ですので、コンペ当日まで不安だったのですが、当日本番で使ってみるとそんなに硬くなく違和感なく使えました。

高反撥系のヘッドの中では打感は柔らかいというか、球離れは遅い方と思える感触だったのですが、やはり今までの感覚では少し怖いかなと思う感触でした。
今回シャフトのフレックスをXにしてしまったので、これがS Flexであれば、球離れの感じもあまり感じなかったかもしれませんが、しっかり振れているときのスペックという感じです。

Deep-Oneは高反撥系とは言っても前に書いたように感触は抜群なのですが、やはり比較の対象がR300Ti TOURになるとちょっと感じ方が違うのかもしれませんね。MIZUNOの300SIIとか、YONEXのCyberStar等と比べるとかなり良い感触です。これでヘッドの中に発泡剤とか入れたりできればまた違った感触になるかもしれませんね。

また、最後に余談なのですが、今回同じX Flexで組んだR300Ti TOURとDeep-Oneになぜ違う感触を覚えたのかを考えたのですが、色々クラフティングをする方々に聞いたところ、もしかしたらと言う点が出てきました。それはシャフトのチップがヘッドのどのくらいまで入るかという点で、R300Ti TOURは非常に短めであるのに対し、Deep-Oneは一般的な長さであることが要因している可能性がありました。

要するにシャフトが接着されている部分が長くなれば長くなるほど硬く感じ、振った感触も変わってきます。ですのでホーゼルに入る長さが短いR300Ti TOURはやわらかく感じたと言うことが言えそうです。

というわけで、少し硬く感じる点と、ボールがフェースに乗る感じを味わえるかどうか試すために、シャフトをホーゼルの一番奥まで入れずに、少し浮かせた状態で入れてみようと思っています。
シャフトの接着部分の長さはかなり短い物もありますが、やはり長いほどしっかり付けることができます。もしみなさんが自分でリシャフトする際は接着面積・長さが短くなるほど危険も大きくなることを頭に入れて試してみてください。私も自分でリシャフトしたときは必ず練習場の隅で打っています。


IZ70M(X)は"厳し〜"のか?

先日友人からTourStage X500の8度のヘッドに、IZ70M(X)が入った物を打たせてもらいました。
さっそく練習場で打ってみたのですが、今回のシャフトは44.5 Inchで組まれており、ワッグルした感じではかなり厳しい感じがしました。最近ドライバーに入った9003αを打った感触は忘れてしまったのですが、軽くて硬いと本当に硬く感じるんだなという感じでした。

ボールを楽に上げるために少しいつもよりティを高くして打ってみたのですが、実際に振ってみるとさほど厳しくなく、今エースのドライバーに入れているIZ70M(S)のように少し加減して打たなくてもその気になって振れる感じです。これならX Flexでも使えるかな.....と言う感じでした。

以前から周りの人にIZ70M(X)はきついと洗脳?されていたので少し驚きでした。ですが冬に使うにはちょっと厳しいかもしれませんね。冬用には今のエースのIZ70M(S)/9.5 Deg.で、今回のIZ70M(X)は二本目の9.5度のヘッドの方に入れようかなと考えています。

さっそくリシャフトリシャフト.....。


7th October 2002

エースWedgeをガンブルー処理しました

先日FOURTEENさんを訪問した際に、都丸さん(MT-28の研磨をしているすごい職人さん)のWedgeを見せてもらったのですが、その時にちょっと驚くような形状も見せてもらったのですが、それ以上にFOURTEENのMT-28 PROTOをガンブルー処理した物を見せていただき、こんな感じになるんだ.....なかなか良いなと思い、早速翌日自分のMT-28も真っ赤だった錆を綺麗に落として、ガンブルー処理しました。

 黒くなって少しヘッドが小さく見えるようになりました

手順を簡単に書くと.....

まずは先日Readers' Reportにあったように、セルや、シャフトをサンポールで痛めないようにマスキングテープでマスキングして、サンポールに浸けました。約30秒ほど浸けた後3Mのフライパン磨きで綺麗にヘッド全体をこすり、錆を完璧に落としました。

その後、剥離剤を使って刻印に入った塗料を落とし、更に念のためもう一度サンポールに浸けて下準備を完了しました。

次に下記のURLのレポートの通り、ガンブルーの処理をしたのですが、今回は念を入れてこの作業を3回行い、完璧に斑がない状態に仕上げました。

http://www.anserfreak.ne.jp/s-report/refinifh/gunblue.htm

最後はいつもやらないのですが、ヘッドをヒートガンで軽く暖めて、さらにアセトンで綺麗に拭いたあとに刻印の色を白で入れました。

刻印が綺麗に入り、綺麗に乾いたのを確認し今度は浸透性のオイルをたっぷり塗ったまま3時間ほど放置し最後に綺麗に拭いて仕上げました。

完璧です!!(笑)

 


FOURTEEN新製品&試作品 速報

先日FOURTEEN Classic 2002に参加した際に、現在開発中のクラブを何種類か打ってきました。
その内容をSpecial Reportとしてまとめました。

Special Reportはトップページのリンクからお入り下さい。


4th October 2002

FOURTEENのDeep-Oneを作ってきました

FOURTEENさんのコンペに参加させていただくためにドライバーもしくは6本以上のアイアンを使っている必要があるとのことで、急遽トップアマの間でも使用率が高いDeep -Oneを作りに行ってきました。

  

今回は現在エースのTaylorMadeの実測値を元に、若干弾道を低くする目的でヘッド選びをしました。打感も反発の感じもわからなかったのですが、とりあえずは数値を元に組んでもらうことにしました。
シャフトは自分自身でも、これまでのトップアマの実績でも評価が高いCP02を選択しました。今回のCP02はちょっとこだわりの"BY SYB"ではなく"BY CONCEPT"のプリントの物をあえて探して入れました(なんの違いもないそうですが.....)。

 今売られているのはBY SYBです

自分のエースドライバーであるTaylorMadeのR300Ti TOURのリアルロフトを計測してみると、なんとロフトは10.3度で、0.5度程度オープンのヘッドでした。これについ最近までCP02(X)を入れて調子がよかったのですが、若干ボールが高い感じがして少しロフトが少ない物を試したりしていました(皆さんご存じの通りです)。

まずはフェースアングルについては譲れなかったので、フェースアングルは現行のR300 TOURと同程度かそれより若干オープンの物を選ぶつもりだったのですが、-0.5度のヘッドをいくつか出していただき、フェースの上のトウ側の塗装の感じ、逃がし方それとフェースアングルの次にこだわりたかった10度以下のロフトを総合的に判断して、約10個のヘッド候補から1本を選びました。

シャフトの長さは44.5 Inchで、バランスはD2を若干切る程度で組立をお願いし完成した物をすぐに持ち帰りその日の夜200球ほど打ってみました。
練習場で打ってみたのですが、なかなかつかまらず、3日後に迫ったFOURTEEN Classic 2002に間に合うのかと不安になりながら調整したのですが、どうも今まで使っていたR300 TOURと打感が違うのと、シャフトが同じCP02(X)なのに硬く感じてしまい、なかなか思ったような弾道は出せませんでした。

翌日の日曜日も練習場に行き打ったのですがやはりボールは完全につかまらずスライス.....。不安な状態でアイアンの練習もあまりできないままバッグを宅急便で送らなければならない状況になってしまいました。

ですが、この状況に反して今回レポートしたFOURTEEN Classicでは出だしからいきなりのナイスショットを連発し、コースボールの使用時には全くと言っていいほどスライスは出ずにストレートボールで飛んでいきました。
これに関しては次回の更新で現在FOURTEENさんで開発中のJC Driverのレポートとあわせて詳しくレポートさせていただきます。

本番で結果のよかったDeep-One今度はホームコースで試してどんな感じになるか楽しみです。


またTaylorMade R300Ti TOUR.....(あきれモード)

またもやR300Ti TOURを買ってしまいました。少しずつ使わない物は処分しているのですが、これでエースの一本をあわせて4本目になります。

 2本目の9.5度

今回購入したのは9.5度で、シャフトはMITSUBISHI RAYONのTOUR Sが入った物でした。
こちらの方もFOURTEENさんに行ったときにリアルロフトを計測していただいたのですが、これはエースの9.5度が10.3度だったのに対して、今回の9.5度は9.7度程度でした。ヘッドを見ずに購入(オークションにて)したのですが、これは望んでいる物でした。

 同じ物でもロフトにばらつきが.....

早速打ってみたのですが、やはりエースの9.5度より低い弾道で飛んでいってくれます。これは期待できますね。シャフトはやはり柔らかすぎるので、これはもちろんリシャフトしてみます。

これで8.5度のヘッドに未練がなくなりました(笑)。
これからはエースの9.5度と、今回の9.5度の2本体勢で行こうと思います。何か違った感じのヘッドに仕上げたいですね。
そうそう、上のレポートで書いたDeep-Oneもラウンド結果いかんではエースの座を脅かす物になるかもしれません(大変だ.....)。



このコーナーでは皆さんの未確認情報、最新情報、うわさなど募集しています。

情報はこちらまで... toshi@anserfreak.ne.jp