TaylorMade SIM2 シリーズの詳細 1(Drivers)

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昨日の新製品発表会で得られた情報をまとめておきます。

今日はとりあえずドライバー編です。

印象的には飛距離性能は打ってみないとわからないのですが、寛容性は明らかにアップしたという印象です。どんな感じだったかというと...。

まず種類はこれまで通り3種類のヘッドがあります。それぞれのクラブのウェイトの配分が変わっています。

またこれらのドライバーのポジションをこれまでの SIM シリーズと比較してみるとこんな感じです。

構造はウェイトが2ヶ所ありますが、それ以外で言うと4つのパーツでできています。まず一つ目はホーゼルを含むフェース側の部品。これは内部ではミーリングされた構造になっています。

そして二つ目がカーボンクラウンと、三つ目がカーボンソールです。ここで従来シリーズよりも軽量化がされて余剰分のウェイトを他の部分に使えるようになったとのことです。

そしてもう四つ目の部品が鍛造アルミニウムの部品で、この部分があるので、カーボンが多いヘッドでありながら金属の音がするドライバーに仕上がっているとのことです。

上の方に出したこれまでのシリーズとの比較でみてみると、色々なことがわかってきます。

これは縦軸が「重心高さ/スピン量」、横軸が「慣性モーメント/やさしさ」になっているのですが、SIM と SIM2 の比較では若干重心が低くなり結果スピン量が減っていて、更に慣性モーメントは大きくなっている。

SIM と SIM2 ではそれほど大きな違いは無いのですが、SIM MAX と SIM2 MAX では大幅に変わっているのがわかります。それよりも劇的に変わっているのが SIM MAX D と SIM2 MAX D の違いです。

やはり SIM2 Driver を選んだのは正解だったと思います。そして発売の予定と、価格はこんな感じです。

これまで SIM Driver だけ高かったのですが、今回からすべて同じ価格になりましたね。ということは、SIM2 は値下げ、SIM2 MAX の2モデルは値上げという感じです。

上の画像の通り SIM2 Driver には8.0度のラインナップはありませんでしたので、早めに海外にオーダーしてよかったです。手元に届くのが楽しみです。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ARMLOCK のパターを作ってみようかと...」をアップしています。メリットがたくさんありそうなアームロック式のパター。とりあえず、使うヘッドとグリップを決めました。是非ご覧ください！

【今日の小ネタ】

もうすでに予約販売が始まりましたね。なぜか普通の SIM2 Driver が出ていません...。66880円で10020ポイントついて実質56860円というのが最安値です。