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今使っているドライバーのスペックを計測

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前から思っていたのですが、なかなかできなかったことがあります。

dx-21.jpg

それは自分のドライバーのスペックを2種類のヘッドと2種類のシャフトで組み合わせで計ってみました。

どんな数値になっていたかというと...

まずは今回計測したヘッドとシャフトについてですが、ヘッドはどちらも FOURTEEN GelongD DX-001 の LT(7度) です。

一つは minibon さんにヘッド内部のフェース側に 10g のジェルを入れてもらい、後方ウェイトを 4g にしたもの。

もう一つはノーマルの LT のヘッドで後方に16g のウェイトがついたものです。

シャフトはどちらも GRAPHITE DESIGN TourAD XC-6 でフレックスは S と X です。長さはシャフトエンドで45.75インチ。

グリップは X Flex の方が IOMIC の 50g。S Flex の方がツアーベルベット360 の 50g が入っています。

xc-1.jpg

4つの組み合わせでスペックを計測してみました。その結果はこんな感じになりました。

Shaft
後方 Wt.
Length
Balance
Weight
Freq.
TourAD XC-6x
4g
45.75
D1.2
311.8
272
TourAD XC-6x
16g
45.75
D1.45
312.4
272
TourAD XC-6s
4g
45.75
D1.7
309.3
257
TourAD XC-6s
16g
45.75
D1.9
309.9
256

重心を浅くするジェルを入れたヘッドは元々の重量より 2g 軽いので、ノーマルのヘッドよりバランスも出ていませんね。

ただ 2g 差があれば1ポイントくらい変わりそうですが、変わっていないのも不思議です。

そして数値で驚いたのは振動数。X Flex で 272cpm あった振動数ですが、S Flex になると急に 256cpm になってしまうんですね。

寒い時に使っても柔らかいのが気になっていていたのですが、これだと逆球も出そうな雰囲気になってしまいますね。

これを見ると冬でも X Flex でも行けるような気がしてきました。

それとヘッドですが、重心を浅くしたヘッドですがまだまだ十分ボールは上がっていきます。ですので、冬用にノーマルヘッドと思っていましたがこれもいらなそうですね。

ということでもう一つも minibon さんにお願いして今度はジェルを 15g 入れてもらおうと思っています。やり過ぎかな...。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「Piretti 801R PROTOTYPE for M.O.」をアップしています。Piretti にオーダーしたという PROTOTYPE パターを見せていただきました。是非ご覧ください!
pldiary.png


【今日の小ネタ】

これを使っている方が結構いらっしゃいますが、ほとんどの方が使い方を間違っています。そして置く場所も気をつけてください。なかなかちゃんと使うのが難しい練習器具です。


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