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TourAD CQ-6x が良いかもしれないを検証 その1

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少し打ってみた感触では新しい TourAD CQ-6x がなかなか良い感じだという話をしました。

IMG_6793-3.jpg

今回はついに家からエースシャフトの TOurD XC-6x を持ってきて比較することにしました。

元々比較テストは大好きですが、条件を合わせないと気が済まないので、今回はヘッド、長さなどはもちろん細部にわたって条件を合わせてやってみました。

まず一番重要な自分の身体の話。

比較するうえでなるべく不公平の無いようにするには1本目とか2本目という感じで想定の球数を打つのではなく、今回は5球ずつを3回交互に打つことにしました。

最初に TourAD XC を5球打ったら次は TOurAD CQ を5球を3セット打ちました。途中スピン量を計測できなかったショットはデータを削除し、5球のデータが集まるまで打ちました。

そしてクラブ的な条件の統一ですが、カチャカチャのヘッドなのでヘッドは同じです。

長さもシャフトエンドで46インチで計測しました。ただ厳密に言うと少しだけスペックが変わります。この辺りは少し考慮が必要かもしれません。

ちなみにスペックはどうなっていたかというと...

長さ
バランス
総重量
振動数
TourAD XC-6x
46.0
D1.45
312.5g
272cpm
TourAD CQ-6x
46.0
D0.65
309.2g
283cpm

同じ組み立て方をしているはずなので、やはり TourAD CQ は TourAD XC と比較するとバランスが出にくいシャフトということになりそうです。

そして振動数はもちろんバランスが出ていないことも考慮しても少し高めの数字が出るシャフトということになると思います。手元の硬さからくるものだと思います。

IMG_6792-3.jpg

早速しっかり準備運動をした後に上記のやりかたで打ってみました。スタートは TourAD XC からにしたのですが、案の定最初は体が動いていないせいか飛距離が伸びない...。

こういうことがあるので、ずっとこのまま打ち続けると最初に打ち始めたクラブの方が不利になりますね。

5球を交互に打ち3セットやる間に4球ほどスピン量が計測できないことがありましたが、あとは多少のミスショットもデータとして採用しました。

それと前回打ってみたときとは違い 270 Yard オーバーが連発する日じゃなかったみたいです。ですがこれも条件は合っているので良しとします。

その後この30球のデータを CSV でダウンロード。それについて簡単な比較をしてみます。今回のデータは次回生データも合わせて紹介します。

TourAD CQ が良さそうな予感がしたのが証明されたのか?気のせいだったのか?色々考えてレポートします。お楽しみに!


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「外れパターをつかまないために その3/シャフトの入り方1」をアップしています。今回は外れパターがどんな理由でできてしまうかも含めて見分ける方法も書きました。是非ご覧ください!
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