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シャフトの硬さとキックポイントの関係

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前にもこんな内容は何度か書いているかもしれませんが、シャフトの硬さとその数値を表すと思われている振動数の関係について書いてみました。

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シャフトの硬さはフレックスという考え方もありますが、一般的には同じ S Flex でも重量が変われば硬さの違いは出てきます。

またシャフトには調子とかキックポイントって言うのもありますので、人によって硬さを感じるポイントが変わります。そう考えると...

私もずいぶん前は勘違いしていました。

「先調子はつかまって、元調子はつかまらない」と思っていたんです。

スライスする人が先調子を使えばスライスしなくなると思って、先調子のシャフトを使い続けていた時期があります。

手元調子のシャフトはプロが使う難しいものだと思っているところもあり、本来感じていたはずの違和感を消すためにただただ硬いシャフトを使っている時期がありました。

あるときに手元調子のシャフトを打ってみる機会があってその時から考え方がガラッと変わりました。

その時は TourAD BB-7x を打ったと記憶しています。TourAD BB と言えば今使っている TourAD XC とかなり近いシャフトになります。

キックポイントが上の方にあって、手元が柔らかくて先端は硬いシャフトです。

それまで使っていたのは TourAD EV で、手元が硬くて先端が柔らかい全く逆の性質のシャフトでした。

全く逆の性質の TourAD EV を先が動きにくいシャフトになるようにフレックスをどんどん上げて棒のようなシャフトを使っていました。

振り比べると同じ 7x でも TourAD BB はしなりを感じるのに、TourAD EV はものすごく硬く感じました。

本来遅れて戻ってくるという印象の手元調子のシャフトですが、振ってみると先調子でタイミングが合わない感じよりはるかにつかまる感じになったんです。

キックポイントは手元調子のシャフトは振り遅れるから引っ掛けが嫌な人に合うなんて言う考えの人がいるかもしれませんが、そう単純ではありません。

ただ厄介なのはこの手元調子の基準がメーカーごとに違ったりします。

ですのでシャフトは打ってみないとわからないって言うのが一番間違いないことだと考えています。そして違いを感じられるというのがベストな状態です。

同じヘッドで打ち比べていただくと本当に違いが出るんです。それはやってみないとわかりません。

シャフトで球筋は残念ながら変わりませんが、再現性が高いスイングができていれば違いは必ず現れます。

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今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターの易しさって何なのか?」をアップしています。なぜマレットタイプのパターが易しいっていうのか?を考えてみました。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

やっぱり実売でも5万円は超えてしまうのか...。とりあえず買ってみるって言う価格じゃないな...。


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