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フェアウェイウッドのシャフトをどうするか?

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ACTEK GOLF でフィッティングをしていて、フェアウェイウッドのシャフトについて聞かれることが結構あります。

fwshafts.jpg

一般的な話も含めて、最近出てきたフェアウェイウッド専用シャフトの活用方法等についてもお話ししようと思います。

価格的な部分でも色々選択の仕方は変わってきますので、その辺りについてもお話ししようと思います。それとチップカットについてもお話しします。

まずドライバーのシャフトが決まっているという前提でお話しします。

フェアウェイウッドが #3 と #5 の2本という方が結構多いと思います。重要なのはその2本をどんな用途で使っているかです。

#3 は難しいのでティショットでしか使わないという方も結構いますが、#3 も #5 も下から打つということであれば少し話は変わってきます。

まず #3 をティショットでしか使わないのであれば、やはりドライバーと同じ感覚で振りたいので、シャフトの種類や重量は同じでも良いと思います。重量の逆転(ドライバーより#3が軽くなる)は避けたい感じはします。

#3 も #5 も下から打つことがある場合シャフトの選び方が色々出てきます。#3 とドライバーを同じ重量にして#5 だけ重くする場合。

#3 と #5 の両方をドライバーの重量より重くする場合などです。また #3 をドライバーより重くして #5 は更にそれよりも重くするやり方もあります。

どれが正しいはありませんが、私はドライバーは60g台、#3 は70g台、#5 は80g台にしています。#3 でティショットを打つことはめったにないのでドライバーと #3/#5 のシャフトは別のものです。

全てドライバー用のシャフトで揃えるのであれば、重量の階段があった方が良いと思います。もしくはティショットで #3 を使うのであればドライバーと #3 は同じシャフト、#5 はフェアウェイウッド専用シャフトというのもありだと思います。

もちろんドライバー以外は FW 専用シャフトにするのも良いと思います。

FW専用シャフトの場合はドライバー用のシャフトよりも短く作られていますので、同じ60g台のシャフトでも70g台相当の重量になることがあります。

またFW専用シャフトは #3 でノーカットで使いますので #5 で使う場合は、若干のチップカットが必要になります。

ドライバー用のシャフトの場合は3Wで使う場合チップカットをお勧めしています。女性や非力な方の場合はカットしない場合もありますが、ドライバーの振り心地と合わせるためにはカットした方が良いと考えています。

ドライバー用のシャフトはだいたい税込みで44,000円くらい、FW専用のシャフトは30,000円以内というものが多いと思います。

ですので予算に応じてシャフトの構成を考える必要はありますね。私のお勧めは飛ばしたい(狙っていくという感覚が比較的少ない)ドライバーと #3 は同じシャフト、#5 はFW専用というのが良いのではないかと思っています。

ただお財布に余裕があるなら全部同じ種類で揃えるのが色々考えなくてすむので簡単ですし、調子が悪いときに疑わなくてすみます。

オリジナルシャフトが50g台で軽すぎて FW がうまく打てていない方は結構多いですので、ドライバーのシャフトが決まったところで FW のシャフト交換にも着手できるといいですね。


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【今日の小ネタ】

冬ゴルフの必需品ですね。打つときだけ外して、あとはずっとしています。


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