GRAPHITE DESIGN TourAD PT HIGH MODULUS
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遅ればせながら GRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン) から限定で発売になった TourAD ハイモデュラスを打つ機会がありましたのでレポートします。
この TourAD PT HM は限定3,000本、シャフト価格は66,000円(税込)の高額シャフトになります。
今回は TourAD PT HM 6x が入った Titleist TSi3 9.0度のヘッドで打ってみました。どんな感じだったかというと...
まずはメーカーのコメントを見てみると...
「シャフト全長に超高弾性 80t カーボンを使用することによって、「TOUR AD PT」の特長で ある、クセが無くタイミングの取りやすさの特性はそのままに、ねじれ剛性を抑える事によ り、打ち出し角、スピン量が安定し直進性のある強い弾道を実現。先端にトレカT1100G を 使用することで、現代の高慣性モーメントの大型ヘッドに適した設計」
とのことです。カタログを見てみると50g台/60g台/70g台の重量帯で、フレックスはSとXのみのラインナップになっています。
トルクは50g台で4.1、60g台で3.1、70g台になると2.9になります。
今回打ってみたクラブのスペックは振動数269cpmで45.25インチでした。一緒に TourAD PT-6x も打ってみました。
同じ 6x ですが、比較するとやはり明らかに HIGH MODULUS の方がしっかりしている感じです。
先端の動きもそれほど感じないので、自分にとっては硬さを感じますが嫌な硬さではありません。
PT というシャフトは元々手元もそれほど硬くないシャフトですので、先端さえ動かなければ打ちやすくなる感じのはずです。
80t のカーボンというと昔使っていた HARMOTEC HM80 とかを思い出しますね。9003αなんかもその系統だったシャフトだったと思います。
そう考えるとそれの70g台の X Flex なんかを使っていたんですから若かったですね。シャフトをしならせないで自分をしならせていたのかもしれませんが...(笑)。
スピンも少なくなりそうな気配がぷんぷんでしたので、ちょっと使ってみたい感じはしますね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「すごいパターを見た!Vol.3 | The Wilson 8802 RM」をアップしています。すごいパターを見た!シリーズです。今回のすごいパターは、The Wilson 8802 RM です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
久しぶりの巡回ネタです。このデザインのL字マレットもあったんですね。NAPA タイプは厳しいけど DEL MAR タイプなら使えるかな...。 |