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Spider X と TRUECoG SUS303 を比較

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今回データをとってみて何か差が出てくることに期待しています。

spx-11.jpg

できたらストロークの軌道が変わっていたり、ローテーションの度合いが変わっていたり、再現性の数字が上がっていたり...

とりあえず今回は2本とも10球打ってみた時のデータを比較してみました。

まずわかりやすい点数を見てみると

Spider X
Tendency 84.2% Timing 75.6% Consistency 80.9% Overall Rating 80.4%

TRUECoG SUS303
Tendency 85.9% Timing 80.5% Consistency 89.5% Overall Rating 86.3%

ここを見ると明らかにTRUECoGの方が良いです。

一番重要な打ち出し方向の結果に関してもTRUECoGは0.2度右に飛んで全てカップイン方向。Spider Xは0.4度右に飛んでこちらも全てカップイン方向に打ち出せています。TRUECoGの方がより真ん中に近いということです。

期待していたストローク軌道はやはりTRUECoGの方がより一定な動きができているように見えます。

こちらの動きが Spider X
spx-14.jpg

こちらの動きが TRUECoG SUS303
spx-15.jpg

フェースローテーションはSpider Xが7.4度/10.0度(Consistency 88%)、TRUECoGが7.0度/9.0度(Consistency 94%)で重心角がTRUECoGより小さいはずのSpider Xの方が大きくローテーションを使ってしまっています。

どうもよくわからない結果です...。

ただ単にTRUECoGが打ちなれていて、Spider Xに慣れていないだけなのか?

逆にフェースローテーションや、ストローク軌道を見てTRUECoGのように動けていることがやはりショートスラントの良いところなのか...?

spx-13.jpg

もう少し色々見てみて考えてみたいと思っていますが、今日はここまでで...。さらに詳しいデータは Putting Labo のブログの方で公開しようと思います。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「距離感が変わる原因」をアップしています。同じヘッドスピードで打っても当たる場所が変われば転がる距離も変わるという話です。是非ご覧ください!

【今日の小ネタ】

今日も巡回ネタ。このNEWPORT形状のペンシルネック溶接で、インサートが無くて、ウェイト調整できるってなんだか盛りだくさんで良いですね。


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