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パッティングで転がりの良い球を打つには

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きれいな順回転がかかったボールはグリーン上をきれいに転がります。

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ショートパットでは曲がるラインも薄めに読むことができます。この転がりが良い球はどうやって打つのか?

今回はその方法について書いてみようと思います。

転がりに影響を与える主な要素を挙げると

   1. インパクトロフト
   2. ヘッドの上下の軌道
   3. フェース面の当たる場所

があります。これらによって打ち出されたボールが地面からどのくらいの角度で打ち出されるかが重要になります。

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インパクトロフトに影響を与えるのは、パターの物理的なロフトとインパクト時のシャフトアングルです。パッティングストロークの分析をしていてよく見るのが、インパクトロフトがパターのロフトより大きくなってしまっている状況です。

ボールが当たる場所にもよりますが、これにアッパー軌道が加わるとかなりボールは地面から浮いてしまいます。こうなると回転の悪い球になってしまいます。ただ当たる場所によっては若干回転が改善されることがあります。

ヘッドの上下の軌道ですがこれはダウンブローか、アッパーブローかということです。この軌道の違いとインパクト時のロフトで、打ち出し角が変わってきます。ですのでこの上下の軌道とインパクト時のロフトの関係を良くすることが転がりの良い球を打つことにつながります。

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そして最後にフェース面のどこに当たるかですが、フェースの上に当たるとボールに効率良く力が伝わらないので、転がりが悪くなります。特に重心が低いパターでは顕著にそれが現れます。

具体的に数値を出して説明すると、4度のロフトのパターでシャフトアングルが-1度になっていて、アッパー軌道が2度あると、インパクトロフトは4マイナス1で3度になります。

それを2度のアッパー軌道で打つと、角度だけを足すと5度になりますが、ボールの重みもあったりするので実際には3度くらいの打ち出し角になります。この場合打ち出し角が結構あるので、ボールは地面から浮いて落ちたときにはバックスピンがかかってしまうことになります。

打ち方を変えずに転がりの良い球にするためには、パターのロフトを少なめに調整することが必要になります。2~2.5度くらいにするとボールが地面からほとんど浮かずに転がり始めるので、順回転の良いころ狩りになります。

打ち方を変えられるならもう少しハンドファーストにあたることを意識するといいかもしれません。

このように様々な要素が絡み合ったパッティングストロークですが、その人に合った改善の方法があります。これはすべての人に共通ではなく、その人が意識しやすく容易に変えられる方法があると思います。

それを見つけるためにもパッティングストローク分析はとても重要です。自分の悪い癖を知れば直すことも簡単になりますし、直すために何をいしきしたらいいか明確にわかります。是非 ACTEK GOLF でパッティングストローク分析を受けてみてください!!


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【今日の小ネタ】
今日はパッティングの練習グッズネタです。なんだかおもしろそうなのがありました。

【笠りつ子・イアンポールター愛用・即納】 グリーンアクティブゴルフ CS2 パッティングカップ
http://item.rakuten.co.jp/ezaki-g/cs2-ptcp/

笠りつ子とイアンポールターが愛用ってなんだかおもしろい組み合わせですが、内容は面白そうなグッズです。ちょうどいい力加減で打つとボールが横に排出されて、弱いと手前に戻ってきて、強いと飛び越えてしまうみたいです。これってどのくらいのオーバーの力加減なんでしょうね?

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