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ゴルフ上達のために大事なこと

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最近新製品の話題もないので、こんな話ばかりになってしまいますがおつきあいください。

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最近本を読むことが多くなり、色々良い言葉が出てきます。すごく納得できる言葉がいくつか出てきてこれまでも紹介してきましたが、今日はゴルフが上達するために重要だなと思った言葉がありましたので書いておきます。

この言葉は横田プロが不調の時、4スタンス理論の廣戸先生から言われた言葉だそうです。どんな言葉だったかというと...

その言葉は特に4スタンス理論には関係ない言葉でした。以下その本からの抜粋です。

「進化というのは物事を変えることではない。そう思うから人は足し算をして考えてしまう。引き算をしていくことが進化だから」

何か新しい技術や情報を積み重ねることもある程度は必要だけど、それがあるレベルに達したらいらない物を削ぎ落してシンプルにしていくということが進化(上達)だということだと読みました。

このほかにも同じ本に出ていて、こんな文章もありました。

「情報にフィルターをかけて削ぎ落してゆく能力、多くの理論の中で自分に合った方法を見出す目を持つことが必要になる。そのためには不要な情報は耳に入れないことも大事なことである」

ここでも現在のどこでも情報が手に入る状況に対する対応方法が書かれています。私はあまり YouTube などは見ませんが、スタジオにいらっしゃるお客さんの8割以上は YouTube を見てそれを練習に取り入れています。

もちろんそれで良くなった人もいますが、悪くなった人もいます。

そのイメージが自分ができる内容なのか?それをやるためにどこかに負担が来ていないか?等の判断ができず、上達するどころか酷い状況になってしまっている方も多く見かけます。

ここに書かれているように、情報にフィルターをかけていらない物を削ぎ落すことができないと情報過多になりそのいくつかのイメージは同時には達成できないような状況になります。

こうならないためにも自分のスイングがどうなっているかを知ることが重要です。「どうしようと思ってどうなっているか?」を酷くならないうちに知ることをお勧めします。

自分でやろうと思っていることがちょうどいい度合いでできている人はほとんどいません。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「打つ」のではなく「運ぶ」意識」をアップしています。パッティングは「打つ」ではなく「運ぶ」イメージで...という話です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

プロゴルファー、プロ野球選手の話が具体的に出ている興味深い本です。


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