2018 JAPAN GOLF FAIR -PING 2/2-

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先日の VAULT 2.0 ANSER の切削工程も楽しかったのですが、更に楽しい展示がありました。

それは PING の歴代のアイアンヘッドの展示です。上のような感じでショーケースに入れられて、名称と年代が書かれていました。

その中にすごいのがあったんです...何があったかというと...

まず一つ目はこれ！ANSER アイアンです。

マッスルバック形状の真ん中を彫って、キャビティアイアンになっています。これが最初のキャビティアイアンなのかと思っていたのですが、彫ってその分を他の場所に配分する...それによってヘッドサイズを大きくできるアイアンになっています。

上の画像を見るとこの「ANSER IRON」の年代は1967年と書かれています。自分が生まれた後にできたものなんですね。この時代にこの発想ができるって、本当に一歩や二歩どころかかなり進んでいた感じでしょうね。

でもこれで驚いてはいけません。もっと古いアイアンがあるんです。実は上の「ANSER IRON」は実物を何度か見たことがありました。見たことがなかったのはこれです。

「PING 69 IRON」です。これの存在は知ってはいましたが、実物を初めてみたのでちょっと感動でした。展示は2番アイアンでしたが、ソール面には PING 69 / BALLNAMIC と入っていました。

そしてこれこそキャビティの初めてのモデルで、キャビティ内に文字が入っています。少し三角形にあけられた上部のキャビティ内に、「PING 69」と「KARSTEN」「PAT PEND」と入っています。

この時代にもうパテントを抑えていたんですね。その年代はなんと1961年、自分が生まれる前です。KARSTEN さんは本当にすごい人です。ANSER の形状も1966年に考案しそれが50年以上経った今もその形状が残っている...。

PING 69 IRON を復刻して使ってみたいですね。

【今日の小ネタ】
いや～暑くなってきましたね。日中は汗ばむほどになってきました。で、消費の多くなるのが水分ですね。いつも買っているこれをまた買おうと思っています。

500mlが48本で、送料込、税込でなんと2,210円！一日2本くらい飲むこともあるので、助かりますね。