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TaylorMade の TOUR SLEEVE(±1.5 deg.)

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先日購入した TOUR ISSUE の SIM MAX に付属していた、通称「TOUR SLEEVE」についてちょっとレポートします。

tours-1.jpg

ツアー用というとどんなイメージかというと、速いヘッドスピードに耐えられる強度なのかな?と想像できますね。

それは見かけでも太くなっていてやはりそうなんだろうな...という感じです。詳しく見てみたので画像を交えて紹介します。

まず形状の違いを見ていただくと...

tours-2.jpg

こんな感じで、ヘッドから出る部分が市販品より太くなっています。

tours-3.jpg

そしてヘッドに入る部分の長さは変わらないのですが、外に出る部分の長さが違います。ツアー支給品の方が明らかに長いです。

tours-4.jpg

tours-5.jpg

そして重量を計ってみるとご覧の通り市販品は5.8gで、支給品は7.1gです。1.3gも違いました。最初は市販品も7gだろうという頭があって7.1gだったので同じだと早合点してしまっていたのですが、最近のスリーブは軽くなっていました。

で、購入した時は198gのヘッド重量だったので、45.25インチでもバランスが出ると思っていたのですが、スリーブが市販品のシャフトなので45.25ではバランスが出ませんでした。

で、今入れているのは長い方のシャフト(TourAD XC-6x)で45.5インチになっています。これでもD2を少し切るバランスになってしまっています。

とりあえず打ってみて良かったらこのスリーブに変えて45.25インチで使いたいと思っています。1.3gアップで0.7ポイントくらいは変わるのでやってみたいですね。

そうそう、TOUR SLEEVE は±1.5度の調整しかできません。もしかしたら±2.0のバージョンもあるのかもしれませんが、基本的にプロはあまりいじらないんでしょうね。

いじらないでヘッドスペックを最初から良いのを選ぶってことなんでしょうね。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターが長すぎるデメリット」をアップしています。パターの長さが長すぎることで色々な悪いことが連鎖して起こるという話です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

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