最初TourAD PT-8xを入れて今ひとつだったYONEX NANO V NEXTAGE FWの13度ですが、シャフト交換して良い感じになりました。
エースのFC-614 w/TourAD DI-8xをばらすわけにいかないので、別のシャフトを入れて2ラウンド使ってみました。実際に使ってみてどうだったかというと.....
TourAD PTシリーズは未だに使用者が多く、PTをなかなかやめられない人は結構回りにもいます。ですが、自分は少しつかまりの良い、シャフトが仕事をしてくれるタイプが合うので、どうもそれがなれてしまった体にはちょっと合わなかったようです。
で、弾き感はありながらPTのように左に行く感覚が少ないTourAD DIシリーズがしっくり来るのですが、少しボールを飛ばしたいし、あげたいと言う目的もあったので、最初はTourAD EVシリーズにしようかと思っていたのですが、今回は先日スペアのドライバーに入れたATTASを入れてみました。
シャフトはドライバーで使ったATTAS 6xのワンランク上の重さのATTAS 7xで、先端を半インチカットしました。スペックについては後日詳細をレポートします。
さて、実際の飛距離と使用感ですが、まず下からのショットではかなり扱いやすくなり、ボールの高さも十分出るようになりました。250 Yardの残り距離のロングホールもグリーンエッジまで飛ばせるようになりました。今まで14.5度のスプーンではあまり狙うという行為自体したことがあまりなかったので、どのくらい伸びているかはわかりませんが、イメージ通りの弾道が出てくれています。
ティショットでも2ラウンドで4回使いましたが、最初だけはミスショットになりましたが、ほんの少しティアップして打つと軽いドローボールで、飛距離もかなり出ます。
SYB FC-614・714も飛距離を出せるFWですが、FC-614 PROTOTYPE(13度のヘッド)ではなかなか十分な高さを出せなかったのですが、NANO V NEXTAGE FWはシャローヘッドなのと、クラウンがカーボンになっていることもあり、力強い弾道で飛距離も出せます。
まだ完全には慣れていませんが、しばらく使い込んでいけば武器になってくれそうなクラブになりそうです。
ATTAS 7xは先端カットして、練習場では硬さも感じなかったのですが、日曜日の月例で使った時は少し硬さを感じました。一番大きな原因は寒さだと思うのですが、日本のシャフトメーカーのシャフトとはちょっと違った硬さですね。
暖かくなってくれば、ちょうど良い感じに感じると思います。近日中に広い練習場でFC-614 w/TourAD DI-8xと、NEXTAGE FW 13deg. w/ATTAS 7xを比較してみたいと思います。
一応振動数は計っていますが、調子も違うシャフトですので、あまり参考にならないかもしれませんが、数値的にはDIの方が硬く出ています。ですが、実際に振るとATTASの方が硬めに感じます。